OOUIについて調べた
最近、OOUI(Object-Oriented User Interfaces)の考え方が今の僕には必要だということが分かり、いろいろ調べてみました。
読んだ記事
- ソシオメディア | OOUI – オブジェクトベースのUIモデリング
- ソシオメディア | モードレス・ユーザーインターフェース
- オブジェクトベースなUIデザイン|Yoko Nishida|note
- 複雑なアプリケーションにオブジェクト指向UIで立ち向かう - Speaker Deck
- WEB+DB PRESS Vol.107|技術評論社
などなど...
調べてみると「なるほど、確かに!」という感じで、今まで無意識にやっていたりやっていなかったりしたことが言語化されていて勉強になりました。チーム開発においては、関わるメンバー全員がこの認識を持つことができれば、きっとサービスの改善に繋がられるのではないかと思いました。実践していきたい。
OOUIのことを知りたいなら上記の記事を読みましょう。完。なのですが、せっかくなので調べたときの軽いメモを貼っておきます。
- オブジェクトベース : オブジェクト(名詞)を選択した後にアクション(動詞)を選択する
- タスクベース : その逆
- 世の中のシステムはタスクベースのUI構成になりがち
- ユーザーの「やること」をそのままUI化することでタスクベースのUIが出来上がってしまう
- オブジェクトベースが良い、タスクベースが悪い、というわけではなくて使い分けが大事
- (ただ、オブジェクトベースのほうが良いケースが多そう)
- オブジェクトを見分ける手がかり
- 同じ属性キーを持ったものが複数ある
- それらは増えたり減ったりする
- それらに対しての共通のアクションを行える
- ビューの定義
- コレクション : 1つのビューに同種のオブジェクトを複数並べて表示するもの
- シングル : 1つのビューで1つのオブジェクトを表示するもの
- マニュアルを読まなくても使えるようにするには?
- iPhoneはマニュアルがなくても何となく操作できる
- 手順が覚えやすいからではなく、そもそも決まった手順というものがない
- UIはユーザーがいつでも自分の好きな順序で操作できるべき(モードレスデザイン)
- オブジェクトは「ユーザーの関心事」