ランチをいい感じにするbotを作った

はじめに

最近Slack上で動くbotを作るのにハマっている。

元々は社Slackの自身が担当するプロダクトのチャンネルに便利botを生やしたいお気持ちでbot作りを始めたのだが、いろいろ試していくうちに楽しくなってきて今に至る。

そして今回はその過程で作ったbotを紹介したい。

どんなbot

github.com

ランチに関係ある機能が今のところ2つある。

/^今日のチリチリ$/

皆さんはチリチリというカレー店を知っているだろうか。知らない人はとりあえずググって店に足を運んでほしい。控えめに言って最高のカレー店である。

さて、この店には様々な種類のカレーとトッピングがあるのだが、その種類の多さゆえ、何を注文するか迷ってしまう人がいるだろう。

そこでこの機能。こんな感じでランダムにメニューを選んでくれる。なんて便利なんだ。

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※ちなみに僕はいつも注文するメニューが決まっているので、この機能を使うことはない

/^シャッフルランチ$/

これはかなり便利だと勝手に思っている機能。(社Slackのような場所で使えると普段関わらないような人と話すきっかけになって良いのでは)

このbotの発言に対して、N分以内に何かしらのリアクションをつけた人で、全てのチームが最低M人になるようにいい感じにチーム分けをしてくれる。

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今のところ決め打ちでN=5, M=4としている。

例えば、7人リアクションすれば7人のチームが1つでき、9人リアクションすれば、5人のチームが1つ、4人のチームが1つできる。

条件を満たすようなチーム分けができない(リアクションした人がM人未満)場合は、こんな感じで悲しいお気持ちになる。

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どうやって作ったか

hubotを使って作った。(最初はhubot=CoffeeScriptで書かないといけないと思い込んでいたのだが、そんなことはなかった)

上に貼ったリポジトリを見れば分かるが、特別なことは何もしていない。

さいごに

bot作り楽しい!!!

ただ、「どういう機能があると便利か」というのはぽんぽんアイデアが出るわけではないので、日頃からそのようなことを考えながら生きていければ良いなと思った。